先月は岡田准一主演の”ザ・ファブル”をTVのCMでよく見かけた。
映画より漫画の方が好きなので、早速レンタル屋へ足を運んだ。
話題になっているだけあって1巻から17巻まですべてレンタル中…。悲しい。
何度か足を運び、ようやく1巻から5巻まで借りれた!
ザ・ファブルはヤングマガジンに掲載されており、現在も連載中。
ザ・ファブル(2019.7現在、18巻まで発売中)
著者:南 勝久
発行所:株式会社 講談社
あらすじ
殺し屋”ファブル”が1年間休業し、誰も殺さず一般人として過ごすこととなった。さて一般人として過ごせるか…
”殺しの天才”と言われるファブル。
思考回路が殺し屋になっているので、居酒屋に行っても触られても”殺し屋”としての血が騒ぐというか、ついつい相手を倒す方法を考えてしまうところがおもしろい!
でも天然なので裏がない面は惹かれるところ。
語尾を伸ばす話し方や、ニヤッと笑った時の顔が好き!
ジャッカル富岡の笑いのツボはわからないが…
でもとにかく強い。嫌味がない。
一般人として普通に生きようとペットを飼ったり、仕事を始めたり。
でもやはりそういう運命であるというか。なぜか巻き込まれてしまう。
森での生活する場面もあるのだが、到底理解なんてできない…
虫が嫌いな私にとっては食べるなんて無理、無理、無理!!!
いろんな意味で一般人ではないかな。
戦う場面での強さは圧巻。
「かっこいい」の一言。
戦い方、考え方がスマートなので惚れ惚れ。
殺し屋と知らず戦う姿だけを見ると一目ぼれ間違いなし。
これだけ強いのなら、怖いものは何もないだろうなと思ってしまう。
ファブルの場合は失うものが何もないため、死に対する恐怖がないからこその強さかなと思ったり…。
一般人として過ごすにあたり、友達ができ、守るべきものができた時にどう変わっていくのかが楽しみ。
ミサキとの関係とかね。
私はファブルが好みなので、守ってもらいたいな。。。
周りの登場人物も癖が強く面白い。
ファブルの助手として仕事をこなし、ともに一般人として過ごすことになった”妹”のヨウコ。
ヨウコはお酒にも強いが、喧嘩もやはり強かった!!!
お酒の楽しみ方が半端なくおもしろい。
マスターとのやり取りも見逃せない。
そしてマスターはヨウコびいき。決してズルはさせない。
その結果、やはり「救急車~」とマスターが叫ぶ羽目になるのだが。
ファブルの人柄が物語っているのか、周りの人たちはファブルの事が好きになっている。
一般人として普通に生きれたらいいなと思う一方で、
ファブルとしての強さをもっと見てみたいと思ったり。
これから先の展開が楽しみ!